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タイヤを100%活かすチューニング。 | ||
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アウトバーン1号線。ケルンへと延びるこのコースは、比較的交通量がすくなくアベレージスピードは遅くないが、それでも最高速トライには万全ではない。どうしても他車に接近するM700のスピードが速すぎる。 先行車が200km/hオーバーであっても300km/hのアベレージを保つM700とは100km/h以上の速度差がある。100km/hのスピードで止まっているクルマに向かって突っ込んだこはあるだろうか。そんな感じだ。 長い直線がクリアになったの確認し150km/hから順調に加速。200km/h。この200km/h前後でクルマのダウンフォースがグッと増すのが分かる。 |
GT2用のフロントスポイラーに加え、カーボン製のエアクーリングキットやリップスポイラー、そしてGT2よりもトップ位置が30mm低いリヤウイングの効果で、200km/hを超すと、ノーズの沈み込みが顕著になる。かつて高速域でこれほどのダウンフォースを感じたことはない。ダウンフォースを謳うエアロパーツは数多いが、これと較べれば効果は無いにも等しい。そう思わせるほど強力だ。後々聞いてみると、マンタイはすべてのエアロパーツをなんと1分の1(!)の風洞に持ち込み検証するのだという。これをやれるのは通常は自動車メーカーだけである。機能に裏打ちされた空力デザイン。ホンモノの証がここにもあった。 デジタルメーターで確認したのは307km/hまで。他車に阻まれ、それ以上のトライは継続できなくなった。ただ、その状態でも加速態勢に変化は無い。マンタイの関係者は、すべてのバランスを考えてストリート仕様のM700の最高速度を346km/hに設定したというが、そのデータは巡航速度と考えていい。純粋な最高速狙いであれば、370km/hも実現可能だろう。もちろんサーキットユースやドライブコースに応じたギヤ比を選択可能だ。欲しければアクアライン最高速仕様も手に入る。ポテンシャルは相当に高い。 | |