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高速巡行でもキャビンは、快適な空間を保つ。 | ||
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試乗車は6速MTはEU仕様、eギヤがアメリカ仕様というものだった。パワーフィールに違いはなかったが、どちらもプレプロダクションモデル(量産最終試作モデル)ということもあり若干の個体差が確認できた。 たとえば、6速MTはスカットルシェイクなどとは無縁の剛性感を見せてくれたが、eギヤはフロントバルクヘッドまわりに若干の違和感を感じた。これは悪路などでキャビンが多少ブルブルッと揺れる場面に遭遇したからだ。インテリアの建て付けも6速MT仕様のほうが良く、eギヤ仕様ではダッシュボード付近の摩擦音も確認された。また、このeギヤ仕様では、拡大強化されたブレーキも現在の市販モデルよりも、若干ABSの効きが早いように思われた。ブレーキディスクはこれまでのフロント355mmから380mm径に、リヤは332mmから355mm径にそれぞれアップグレードされているので、効きは申し分ないものだが、そのコントロールの幅が若干狭められてしまっていたのだ。もちろん、最近のランボルギーニのクオリティコントロールならば、デリバリーされるモデルにおいて十分に満足いく質感をキープしていると予想できる。 |
試乗時間の短さと、このギリギリのタイミングでのレポートであるために──テストはランボルギーニの本社サンタアガタで7月14日に行なわれた──あまり多くを報告できないが、第一印象だけを語るなら、ムルシエラゴにプラスされた魅力はけして小さくないものだ。 ディナータイム。ランボルギーニ会長であるドクター・ミシュケに「もしも天候に恵まれたアメリカではなくイタリアで乗るのなら、クーペとロードスター、あなたならどちらを選びますか?」と尋ねてみた。ムルシエラゴに関するいくつかのエピソードを交えながらユーモアたっぷりに彼は「その時の天候によって選びますよ」と、答えた。 |
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