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ロードスターという名称。そのこだわりのカタチ | ||
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ジュネーブ・ショーでワールドプレミアされた久々のオープン・ランボルギーニは、ムルシエラゴをベースに、ルーフを排除した単なるオープンモデルではない。多くのオープンカーがそうであるように、ルーフを閉めた状態では、大まかなフォルムでいうならストックのモデルとさほど変わらないアピアランスを披露することが半ば求められているようだが、そういったスポーツモデルの場合、通常与えられるネーミングは、『カブリオレ』もしくは『スパイダー』というものがこれもまた一般的だ。 ムルシエラゴに与えられたネーミングは、ここで重ねていうまでもなくロードスターというものだ。当初コンセプトカーでは、バルケッタと呼ばれ、そこからもこのモデルが単なる派生モデル以上のキャラクターを持っていることを伺わせる。ロードスターという呼び名は前身であるディアブロから踏襲されたものだが、ディアブロがルーフを閉じた状態でクーペモデルとさほど変わらないエクステリアを備えていたのに対して、このムルシエラゴ・ロードスターは、どんな状態であってもムルシエラゴ・ロードスターであることを見るものにアピールする。 |
そのポイントは、当然ながらオープン時のウエストラインから上のデザインにある。ランボルギーニ・チェントロスティーレのチーフデザイナーであるルーク・ドンカーヴォルケの手になるそれは、フロントウインドシールドの傾斜を変更することから始まる。グラスエリア全高を短くし、ピラーやウインドウ上部に位置するフレームもブラックアウト仕上げにした。これにより視覚的にもグラスエリアが極端に小さくなり、ロードスターというネーミングに相応しいコクピットが完成した。 実際にこの状態での車高は1068mm。クーペモデルよりも68mm低いことになる。手動となる、一見結構な厚さにみえるキャンバストップを閉めたとしても、全高は1132mmと、メタルトップよりも2mm低くなっている。キャンバストップを装着した状態では、どうしても後載せ感が拭えないが、その違和感、つまり厚さを差し引くと、いかにウインドシールドが低く造られているかが分かる。 |
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