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絶妙なシャシーバランスとボディ剛性。 | ||
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特筆すべきは、リヤウインドウ。これはウインドディフレクターも兼ねており、オープン時には独立して上げておくことも可能。後方視界の確保と風除けという実用性も確保させながら見た目もスッキリさせる、実に優れたアイデアだ。ディフレクターを上げておけば、100km/h程度までなら、風の巻き込みをほとんど感じずに快適なクルージングが可能だ。日本の法定速度域であれば、雨の日以外いつもオープンにしていていいくらいだろう。 バルクヘッドのすぐ上に用意されるこのウインドウを採用したことで、ソフトトップを閉めたその姿は、見事なトンネルバックスタイルに変貌を遂げる。オープン時のスムーズなリヤのラインとクローズ時のトンネルバックスタイルのふたつの表情を、オーナーはもれなく楽しめることになる。 |
オープン化にあたり、シャシーは存分に強化されている。だからこそ、サーキットでもタフな走りが楽しめたワケだが、その強化策は実にスパイダーにとって有効だ。クーペ同様アルミのスペースフレームをその構造の基礎となすガヤルド・スパイダーだが、こうしたフレームを中心にバルクヘッド部分やサブフレームの取り付け箇所、そしてサイドシルやフロントウインドスクリーン上部に至るまで隙はない。万が一の転倒時にはロールオーバープロテクションがすぐさま対応。エアバッグとともに統合制御されるこのシステムが、リヤウインドウ直後からロールバーをせりださせ、乗員を保護する。 | |