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スーパーカーインプレッション
スーパーカーインプレッション

サーキットでの全開走行ににも関わらず、
ガヤルド・スパイダーは音を上げなかった。

休憩を決め込む参加者をよそに、気が付くと何度コースに出ていたのか分からない。存分に走った。飽きるまでコースを攻め込むことが出来た。しかしその間、ガヤルド・スパイダーは一切音を上げることなく、ブレーキすらフェードの兆候を匂わせず、レーシングスピードで淡々と周回を重ねて見せた。ボディはミシリともいわず、ハンドリングは終始シャープで、V10はトルクの落込みさせ見せず、エキゾーストノートは実にエキサイティングだ。

フリーウエイは速度制限が厳しいから? たいした役者だ。フロリダで安全に走れる場所がここしかなかったから? 冗談ではない。サンタアガタのスタッフは、たとえオープンカー であっても、こうしてレーシングスピードで楽しめるオープンカーを造ったことを、我々に誇りたかったのだ。見せ掛けや雰囲気で楽しむだけではない、走れるオープンカーであることを理解させたかったのだ。そのために、このステージが必要だったのだ。

我々は見事にその術中にはまった。 その証拠に、このサーキット試乗会をつまらなかったとコメントした関係者は誰ひとりもいなかった。もちろん私もそのなかの1名である。

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