2005年11月27日

BMWの老舗ブレイトン、今回は演出勝負

 BMW老舗チューナーのひとつ、ブレイトンは9月のフランクフルトショーで発表した1、3、5、6、7、X5の6車種の新作をここエッセンにもすべて持ち込んできました。と、書くと非常にポジティブに聞こえますが、裏を返せば、目新しいものが何もなかったということです。残念ながら。
 というわけではないのでしょうが、ブレイトンのウリのひとつである多彩なホイール・ラインナップをよりたくさんお客様に見てもらうため、クルマの左右で別のシリーズを履かせるという凝った演出が施されていました。

3シリーズは、右にSpirit、左にVisionの組合せ。サイズは、フロントが8.5x20 +235/30 ZR20、リアが10.5x20+285/25ZR20。

7シリーズは、右にType・Seven、左にMagic・Racingを履く。サイズは、フロントが10x22+255/30ZR22、リアが10x22+295/25ZR22でした。

投稿者 arai : 10:19

2005年11月26日

シュニッツァー3erは手軽、安い、カッコいい

 左右の突き出た特徴的なエアロバンパーを備えるのが、名門ACシュニッツァーが手掛けた新型BMW3シリーズ・ツーリングのコンセプトカー。今回、新型3シリーズ・ツーリングの展示は少なく、広い会場を隈なく見たものの、このシュニッツァーが唯一でした……たぶん。
 目立つこと請け合いのフロント・デザインですが、これ実は、バンパー全交換ではなく、Mスポーツ用のエアロバンパーの下の部分にアンダースポイラーを追加しているだけ。そうは見えないでしょう? これならガリッとやってしまったときも、下の部分だけ交換すればいいし、価格も抑えられるでしょうし、そして何より、後付け感をうまく利用したデザインも秀逸ではないですか。
 Mスポーツ・ベースで手軽に仕立てられるシュニッツァー3シリーズ。Mスポでも刺激が足りない欲張りな3シリーズ・オーナーは必見です。

投稿者 arai : 19:19

2005年11月25日

ハルトゲ、1シリーズにはV8を。

 3シリーズにM5のV10を突っ込んだハルトゲ。その弟分である1シリーズに対してはというと……V8を用意していました。H1・5.0。
 H50・V10よりは2気筒ほど少なものの、排気量は同じく5.0リッターで、最高出力は450ps。これは1シリーズ最強の130iよりも200psほど大きい数値です。最大トルクは52.0kgm。最高出力は300km/hと大台に乗せています。並のスーパーカーならお茶の子サイサイってな感じでしょう。
 ちなみにH1・5.0も外観の変更は最小限で、多少ヤル気な1シリーズにしか見えません。ま、いずれにせよ今後、ちょっと普通には見えない1シリーズや3シリーズに出会ったら「ハルトゲかも」と素直に道を譲るのが賢明です。
 こちらの価格は10万5000ユーロ。邦貨で言うと約1470万円。素のM5より200万円ほど高めな価格設定となっております。うーん、この2台で悩んでみたい……。

投稿者 arai : 10:14

M5のV10を積んだ怪物3シリーズ登場

 ドイツのチューニング・メーカーのハルトゲはとんでもない怪物をエッセンへ持ち込んできました。その名はハルトゲH50・V10。
 このクルマのどこがとんでもないかと言いますと……、すでに車名を聞いてピンと来た人もいらっしゃると思いますが、何とボンネットの下にM5用の5.0リッターV型10気筒エンジンを収めているのです。うげー。しかも、スペックを見ると、ノーマルの507psでは物足りんとばかりに最高出力550psへと、さらに手を加えてパワーアップが図られているではないですか。ひぇ~、もうキョーレツ以外の何者でもありません。
 そんな強力なパワーユニットを抱えているにもかかわらず、外観の変更は最小限。V10を収めるため、ボンネットは嵩上げされ、排熱対策のためにボンネットとフロントフェンダーにはエアアウトレットが設けられるものの、ガッと広げられたオーバーフェンダーや天にも届きそうなほど高いリアウイングはありません。ショーカーはシルバーとガンメタのツートーン・カラーの影響でそこそこ派手ですが、これが単色だったら間違いなく、ちょっとイジった3シリーズ程度にしか見えないはず。これがハルトゲ流なんですかね。
 で、気になるお値段はと言いますと、12万5000ユーロ。本日の為替で計算すると約1750万円。330iが3台ほど買える金額ですが、F430よりは320i1台分ほどお安い。ちなみに最高速度は320km/hと、パフォーマンスはF430に勝るとも劣りません。マジで、すごいです。

投稿者 arai : 09:20