トップ > アーカイブ > WEB遊裕紀行 > レポート詳細
 |
 |
久しぶりに日本からの遊裕紀行ネタなのですが、けして遊裕でもなければ、紀行でもない。むしろ恐ろしさと怒りすら覚えた出来事がありました。
実家である早朝、動物が争うような泣き声で目が覚めました。ちなみに、動物の鳴き声を耳にすることはけして珍しくはありません、私の実家の場合。 ただ布団の中でしばらく様子をうかがっていたのですが、それはいっこうに止みそうにありませんでした。むしろ激しくなるほどで、パジャマのままとりあえず外に出てみると、なんと数匹の犬が何か小さな動物、もしかしたら仲間割れかとも思える、似たようなサイズの動物をみんなで寄ってたかっていじめてるではありませんか。 |
 |
既にその様子を眺めていた母に聞くと、いじめられているのはイノシシの子、ウリボウなのだとか。数匹の犬は数十m離れたところから見ても狂気が感じられ、近寄るのも恐ろしい状況でした。弱りながらも立ち上がり立ち向かおうとするウリボウ。親イノシシはどこにいるんだぁ! 私は野犬なら野放しにしておくのも危険と思い、役場に証拠を届けるため、ウリボウには申し訳なく辛かったけれど写真を撮りました。
20〜30分ほどが経って、犬たちは一匹の犬を残していったん姿を消しました。それを見計らって、私と母は土手に駆け寄りましたがウリボウは立ち上がろうにも、もうその力も無くなっていました。 その後、数匹の犬はひと山越えた(と言っても小さいので)、近所の猟犬だということがわかりました。もちろん家の近所が狩猟区域であるわけはなく、なぜそこに姿を現したのかはわかりません。野犬でなかったことにひとまず安心しましたが、管理の仕方に不安は残りました。 さらに、ウリボウについては実はもうひとつ深刻な問題がありました。近所では野生のイノシシが畑の農作物を荒らすという事件が多発していたのです。冬場は特に食べ物を求めて人間の住むテリトリーにやって来るのだとか。それも、特に最近は……。 |
 |
人間が住むテリトリーなんて、人間は後からやってきているだろうから、そんな偉そうに言うことでもないのですよね。生活環境のことを考えると矛盾だらけになってしまいそうだからやめますが、せめてゴミの分別だけでも徹底しよう……って思っても、少なくともオハイオは分別回収なんてしてません。インディアナポリスに向かうハイウエイ沿いに、ゴミを埋め立てた大きな丘がまっ平らな大地に違和感を放っています。
道端ではシカやアライグマやスカンクがひかれている光景もよく目にします。ちなみにシカとまともに当たったらクルマは全損。スカンクは誰かが跳ねた死骸を誤ってクルマで踏んでしまうと、タイヤを洗っても独特のニオイは一週間以上消えないそうです。参考までにスカンクのニオイは、アニメなどから人間のおならみないなものを想像していましたが、もっと青臭いというか本当になんとも言えぬストロングなニオイなんですよ。 臭いものにはフタをする……とはちょっと意味が違うけれど、今日はこれでおしまいにします。 |
 |
2005/01/30 |