今月発売の本誌でもその写真を掲載しているが、これまでスクープされてきた車両とFXXのディテールは、少なくともエクステリアにおいてはまったく違う。ここからは想像だが、写真を先に公開することによってフィオラノ・サーキットでのテストも堂々とできることになり、世界でわずか20名+αの幸運なカスタマーとともにFXXの最終テストを行なうのではないだろうか? 仮にこれが真実だとすれば、カスタマーはフェラーリのレーシングモデル開発に携わる権利という、これ以上ない名誉を買うことができるのだ。
なお先にも書いたとおり、カスタマーへの納車は年内を予定しているという。最終仕様の姿は、おそらく10月末のフェラーリ&マセラティ・チャレンジ最終戦にてお披露目されるのではないだろうか。そしてそこで初走行。まさに理想の姿だ。
考えれば考えるほどフェラーリの商売はかくも恐ろしいものかと思うとともに、一方では羨ましさを覚えざるをえない。 |